道具・製品
水うちわの使い方*これで少しは涼しくかも?
「暑い!クーラー使いたい!」
「けどクーラーがすぐに使えない!」
「クーラー使いすぎると体調が悪くなる!」
夏になると毎日が暑いですよね。
何とか涼しくなりたいものです。
そこでクーラーを使いますが、クーラーはちょっと・・・という人もいると思います。
そういう人には水うちわというのがあります。
水うちわ?何それ?思いますよね。
そこで水うちわとはどういうものか紹介したいと思います。
水うちわとはどういうもの?
水うちわと聞くと水でできたうちわって思いますよね。
水でできていると、あおげないということになりますが・・・。
水うちわは、うちわを水に浸して使ううちわになります。
うちわの部分が薄いのが特徴です。
水うちわは気化熱を利用して涼しくなるようになっています。
打ち水の原理と同じです。
また、水うちわは岐阜市湊町の住井冨次郎商店で作られているような伝統工芸品として人気があります。
水うちわの使い方
水うちわの使い方は簡単です。
水に浸して使えばいいだけです。
1つだけ注意しなければならないのは水に浸す時間です。
丈夫な紙を使っているとはいえ、長時間水に浸していると白濁してしまいます。
軽く水に浸すだけで十分なので、浸しっぱなしにしないようにしましょう。
他にも水うちわにはインテリアとしての使い方もあります。
うちわのデザインがとてもきれいなので、部屋の飾りのアクセントになります。
夏はうちわであおぎ、冬は冬はインテリアという、年中使えるうちわになりますよね。
水うちわの価格は?
気になるのは水うちわの価格ですよね。
安い物でしたら1000円台くらいで買えます。
普通のうちわと比べると高いのは確かですし、1000円台のものは作りや材質がちょっと・・・という感じがします。
伝統工芸品のようなものですと、5000円台~9000円台くらいのものが多いです。
こちらは作りがしっかししていますし、何よりもデザインがいいです。
デザインだけでも、それだけの価値があり、うちわとしてあおぐにはもったいない感じがします。
最後に
水うちわの欠点を挙げるとすれば、水がないと普通のうちわになってしまうということと、気温があまりにも高過ぎると、あおぐとかえって暑くなるというのがあります。
とはいえ、高級品の水うちわなら、見ているだけでも涼しさを感じられますし、水うちわの使う気温が高過ぎなければ、涼しくなる効果は確実に発揮します。