暮らし・生活
夏の暑さ対策~外にいるときはどうすればいい?
A:「夏の暑さ対策?クーラーの効いた部屋にいればいいんだよ!」
B:「外にいるときは?」
A:「・・・」
夏の暑さ対策は涼しいところにいればいいのですが、ずっと涼しいところにいれるわけではないですよね。
外出するときは、その涼しい場所から離れなければなりません。
そうなると外にいるとき、あの暑い日差しと高い温度は避けられないです。
太陽なんてなくなってしまえと思いたくなるくらいです。
今回は、そんな夏の暑さ対策を紹介します。
特に外にいるときにどうしたらいいのか書いていきます。
涼しい服装にする
夏の暑さ対策で、すぐにできるのは涼しい服装にすることです。
涼しい服装のポイントは2つあります。
まずは服の生地の素材です。
生地の素材1つで全然違います。
どの生地の素材が良いのかというと麻です。
特徴は吸水性と速乾性が高いということです。
吸水性が高ければ汗が出てもすぐに吸収してくれますし、速乾性が高ければ、汗でベタつく不快感はないです。
それに麻は風通しも良く、耐久性も高いです。
耐久性が高いと何度でも着れますよね。
また、生地の素材で綿も吸水性が高いです。
吸水性の高さに加え、着心地も良いです。
ただ、麻と比べると速乾性はないので、大量に汗をかいてしまうと、ベタベタと体にくっついてしまいます。
そこまで汗をかくような状況でなければ、十分おすすめです。
もう1つのポイントはインナーを着ることです。
服装は2枚よりも1杯のほうが涼しいだろうと思うかもしれませんが、そうではないのです。
インナーを着ることで汗を吸収してくれるからです。
汗を吸収してくれることで、皮膚温度が低くなります。
皮膚温度が低ければ、涼しく感じますよね。
インナーを着る注意点としては、ゆったりとしたものではなくピッタリとしたものを着ることです。
ピッタリとしたインナーを着ることで、汗の吸収をしやすくするとともに、肌のインナーとの間に空気層を作らないようにするためです。
冬の寒さ対策では空気層を作ることで冷たい空気をその空気層に留まるようにしているのですが、夏にそれをやると暑い空気が留まってしまうことになります。
そんな暑い空気に覆われた状態を想像するだけでも暑いですので、ピッタリとしたインナーを着て空気層を作らないようにしましょう。
靴は通気性のいいものを!
服装の次は靴になりますよね。
靴は通気性のいいものを選びましょう。
サンダルもいいのですが、スニーカーやビジネスシューズでも通気性のいいものがあります。
スニーカーですと、メッシュスニーカーがあります。
普通のスニーカーとは違い、アッパーの部分がメッシュでできているので通気性が抜群です。
その上、メッシュなので普通のスニーカーよりも軽いですし、軽い分だけ快適さもあります。
デザインも多いのでいろんなコーディネートが可能です。
ビジネスシューズは靴底に特徴です。
靴底に空気を外に逃がす穴があり、靴の中が蒸れるのを防いでくれます。
パッと見では普通のビジネスシューズにしか見えないので、ビジネスの場面で使っても全く問題ありません。
最後に
他にも首の回りを冷やしたりするという方法がありますが、首の回りを冷やしながら外に出るというのも・・・。
外で仕事や作業をしていたり、キャンプやコンサートなど娯楽では首の回りを冷やすのは、間違いなくおすすめの暑さ対策ではあるのですけどね。