病気・症状
脱水症状の予防を食べ物や飲み物で!
「脱水症状の予防?普段から水分取ればいいでしょう!」
「水さえたくさん飲んでおけば大丈夫!」
脱水症状は体内の水分が減少した状態になります。
場合によっては死に至る恐ろしい症状です。
そんな脱水症状にならないように未然に防ぎたいですよね。
食べ物や飲み物など手軽にできればいいはずです。
そこで脱水症状にならないように食べ物や飲み物で予防できる方法を紹介します。
脱水だから水分さえ取ればいいというものではありませんよ。
脱水症状の予防に必要なものは?
脱水症状の予防で重要なのは水分、ナトリウム、カリウムの3つです。
この3つが含まれている食べ物や飲み物を取れば脱水症状の予防になります。
ただし、どれも取りすぎには注意しましょう。
取りすぎると副作用が生じます。
水分を取りすぎると水毒になりますし、ナトリウムの取りすぎは高血圧などの生活習慣病に繋がり、カリウムの取りすぎは腎臓機能の低下を招きます。
1日の目安としては水分は2ℓ、ナトリウムは厚生労働省の発表では男性8g、女性7g(WHOでは男女5g未満)、カリウムは1日2000mgになります。
脱水症状の予防に効果のある食べ物は?
脱水症状の予防に効果のある食べ物ですが、1つの食べ物に3つが理想的なバランスで入っているものはありません。
ナトリウムが多く含まれているけど水分がほとんどなかったり、カリウムが豊富だけど他はほとんど含まれていないなどの食べ物が多く、組み合わせる必要があります。
そんな組み合わせのしやすい食べ物は味噌汁です。
味噌汁には水分とナトリウムが含まれています。
カリウムは?と思いますが、味噌汁の具材にカリウムの多い具材を選べばいいのです。
これで3つ含まれることになります。
ちなみにカリウムの多い味噌汁に合う具材は、わかめ、じゃがいも、ほうれん草などがあります。
脱水症状の予防に効果のある飲み物は?
脱水症状の予防に効果のある飲み物は経口補水液です。
OS-1、アクアサポート、アクアソリタなどの名前で販売しています。
脱水状態対策の飲み物として作られているので脱水症状の予防に必要なものが全て入っています。
飲みやすさは個人差がありますので飲み比べてください。
他にもポカリスエットも効果があります。
甘すぎるという人は水で少し薄めても大丈夫です。
最後に
食べ物でも飲み物でも脱水症状の予防はできますが、どちらがより手軽かというと飲み物です。
お店で買えばすぐ飲めますからね。
味噌汁は少し手間はかかりますが、味噌汁に含まれている栄養分が豊富ですので、脱水症状の予防以外の効果もあります。
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