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コールドドラフトとはどういう意味?その防止や対策は?

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コールドドラフトって聞いたことがありますか?
コールドという言葉が入っているから寒そうな感じはしますよね。

けど、具体的にどういう意味なのかはっきりしないところがありますよね。
そこでコールドドラフトとはどういう意味なのか調べてみました。


コールドドラフトの意味は?

コールドドラフトは空調用語の1つになります。
専門家でない限り、普段日常であまり聞くような言葉ではないです。

コールドドラフトとは室内の暖かい空気が上昇して、窓辺など冷たいところで冷され、その冷やされた空気が下降していく下降冷気を意味しています。

コールドドラフトを英語で書くと「cold draft」になります。
cold は「冷気」、draft は「気流」とそれぞれ意味しますので、まさにそのままの意味です。

英語からコールドドラフトの意味を考えれば、それほど難しいことではないですね。

コールドドラフトを防止するには?


コールドドラフトがどういったものか、おわかりになったと思います。
そうなると、どうやったらそれを防げばいいのかとなりますよね。

コールドドラフトを防止するには、暖かい空気が冷やされなければいいということになります。
原理はわかりやすいので、誰もがこの結論になると思います。

その方法としては、空気が冷やされる場所として窓ガラスが挙げられます。
窓ガラスのところを何とかすればコールドドラフトを防止することができます。

具体的な例として、断熱性の高い窓ガラスにしたり、内窓を取り付けて、暖かい空気が冷たい窓に触れさせないようにします。

これだけでもかなりの効果があります。

コールドドラフトの簡単な対策は?


コールドドラフトを防止する方法ができれば問題ないですが、お金がかかりますよね。
今すぐやるにはお金がないという人には、簡単な対策方法を教えます。

その方法の1つは断熱シートを窓に貼ることです。
断熱シートは窓ガラスからの冷たい空気を防いでくれますのでコールドドラフト現象を抑えてくれます。

他にも窓断熱ボードを窓に立てかけて置くという方法もあります。
この板は足元に流れてきた冷たい空気を防ぐ効果があります。

また、カーテンを閉めるというのも有効になります。
1つ注意する点として、カーテンを閉めるだけだと窓が結露する可能性があります。

その結露を防ぐには断熱シートを使うのが有効です。
カーテンを閉める場合には断熱シートも一緒にというのを覚えておきましょう。

これらの方法は簡単に対策は取れますが、根本的な解決にはなっていません。
断熱シートは毎年取り換えないといけないですからね。

最後に


コールドドラフトという言葉は響きとしては良いかもしれませんが、その意味を考えると、ちょっと厄介ですよね。

せっかく部屋を暖めてもコールドドラフトの現象で足元が冷たくなりますし。
そうならないようにきちんと対策をしておきましょう。

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