病気・症状
胆嚢炎(たんのうえん)とはどんな症状?原因や予防方法は?
胆嚢炎は「たんのうえん」と読みます。
「嚢」という漢字が難しいので
ひらがなで表記している
ところも多いです。
ところで、胆嚢炎とは
一体どんなものなのでしょうか?
もちろん、
内臓にある胆嚢に関係あるものですが、
調べてみました。
胆嚢炎の症状
まず胆嚢炎は、
急性胆嚢炎と慢性胆嚢炎に分かれます。
急性胆嚢炎の
主な症状は
右上のお腹の部分が痛くなったり、
吐き気や嘔吐、悪寒や高熱があります。
人によっては
右肩の部分に痛みが
感じる場合もあります。
慢性胆嚢炎は
急性胆嚢炎ほど痛みはないものの、
急性胆嚢炎と同じく
右上のお腹の部分に痛みや不快感があり、
その症状が繰り返し起こります。
痛み自体は軽いので
自覚症状がないこともあります。
胆嚢炎の原因
胆嚢炎の原因は
急性胆嚢炎と慢性胆嚢炎とも共通しています。
胆嚢炎の原因は、
ほとんどが胆石によるものです。
胆石が胆嚢や胆管にたまって
胆汁の流れが悪くなると
細菌が感染して炎症を起こします。
胆嚢炎の治療
胆嚢炎の治療は
炎症の度合いによって違います。
炎症の程度が軽い場合だと、
内科的治療で治すことができます。
その内科的治療とは、
絶食や点滴、薬を飲みます。
炎症がひどい場合は、
手術をしたり、
カテーテルを入れたりします。
胆嚢炎の予防
胆嚢炎の予防は
規則正しい生活をすることです。
これは胆嚢炎の予防に限らず、
すべての病気の予防に言えます。
胆嚢炎の予防で
特に気をつけるのは
脂肪分やコレステロールです。
脂肪分やコレステロールの
取り過ぎないようにしましょう。
また、
ビタミンCとEには
胆嚢炎の原因となる
胆石ができるのを
予防する効果があります。
最後に
厄介なのは
自覚症状がないときです。
まさにサイレントキラー問う感じで、
まるで痛くないメスで
体の内部を切っているかのようです。
ほんの少しでも
違和感があったときに
気付けるかどうかなので
細心の注意を払う必要が
あります。