病気・症状
冷房病の症状でのどの痛みが・・・どうする?
朝起きたとき、のどの痛みが出たことがありますか?
風邪を引いているわけでもないしアレルギーによるものでもない・・・。
その症状が夏の時期に出ているのなら、冷房症の可能性があります。
けど、冷房症でのどの痛みが出るのはなぜなんでしょうね。
そこで、どうして冷房症でのどの痛みの症状が出てくるのか調べてみました。
それと冷房症でのどの痛みの対処法も紹介します。
冷房病でののどの痛みの原因は冷房することによって・・・
冷房症の原因は部屋を冷房することにあります。
名前が冷房症と言うこともあり、名前通りと言ってしまえばそれまでですが・・・。
注目する点は部屋を冷房すると、どうなるかということです。
その1つは当然ながら部屋が涼しくなります。
それだけでしたら、のどの痛みにはそれほど関係ないのですが、部屋が涼しくなると同時にもう1つの状態にもなっています。
それは、部屋が乾燥するということです。
乾燥している状態はのどには大敵です。
エアコンやクーラーで部屋を冷房するときは空気中にある水分を吸い取り、外に放出します。
その結果、部屋の湿度は下がり、乾燥する状態になるのです。
だとすれば、部屋の湿度を上げればと思うかもしれませんが、そうなるとまた別の問題が出てきます。
その問題というのが部屋の温度が下がりにくくなるということです。
部屋を涼しくしたいけど、そうすると乾燥してのどの痛みの症状が出るというジレンマが生じます。
冷房症ののどの痛みの対処法
冷房症ののどの痛みの対処法は主に2つあります。
1つは冷房するときの温度です。
部屋の温度が低くなればなるほど乾燥するので、設定温度をあまり低くしないことです。
目安となる温度は外気温の温度差が5℃くらいです。
もう1つはのどに対してのことです。
何をするかというと、マスクを着けることになります。
夏にマスクを着けると暑いと思うかもしれませんが、そもそも冷房の効いた部屋なら暑くはないですよね。
そんな部屋ならマスクを着けても暑くはないはずです。
マスクは冬だけではなく夏にものどの痛み対策として有効なのです。
外出するときにマスクを着けたままだと、ものすごい不快ですけどね。
他にも部屋に濡れたタオルや水を入れたコップを置いたり、飴を舐めたりなど、のどを乾燥させず、水分で潤った状態にするという方法が有効になります。
最後に
冷房症の症状の1つである、のどの痛みの原因になっているのは乾燥にあります。
いかにのどを乾燥させないかということをやれば、自然とのどの痛みの症状を防ぐことが可能になります。