病気・症状
急性蓄膿症の症状は?治し方や予防方法は?
急性蓄膿症?普通の蓄膿症なら聞いたことがあるけど・・・。
多くの人は、こういう感じの認識だと思います。
急性と言うくらいですから、急に蓄膿症になるのかなというところでもありますよね。
そうなると、急になったりするのは、さすがに嫌かと・・・。
そこで急性蓄膿症とはどういう症状なのか調べてみました。
急になるのも嫌な人に、その予防方法も一緒に紹介します。
急性蓄膿症の症状は?
急性蓄膿症は大きく分けて2つあります。
1つは痛みによる症状です。
どういう痛みかというと、頭痛や歯痛、目の内側や頬、おでこの痛みなどがあります。
これら共通しているのは膿が溜まって起こる炎症で片側だけに発症することが多いです。
もう1つは鼻水です。
普通の鼻水は透明色ですが、急性蓄膿症のときに出る鼻水は黄色い色や緑色した鼻水が出てきます。
人によっては黄色い色というよりもオレンジ色という人もいますが、いずれにしても、透明でない色の鼻水が出てくるというのは確かです。
この痛み部分と鼻水の色の部分の症状に特徴があるのが急性蓄膿症になります。
急性蓄膿症の治し方は?
急性蓄膿症の治し方は、ネットで検索するといろんなものが出てきますが、ここでは現実的なものを紹介します。
まずは、病院に行くことが重要になります。
というのも、急性蓄膿症は素人だと単なる風邪だと思ってしまう可能性が高く、風邪薬を飲んで終わりという人もいたりします。
しかし、急性蓄膿症は風邪薬では治りませんので、急性蓄膿症を診断してもらう医者が必要になってきます。
病院に行って治す方法としては主に2つあります。
1つは薬によるものです。
抗生剤と鎮痛剤を飲んで、炎症や細菌を抑えて、痛みを和らげます。
期間は1~2週間、薬を飲み続ける必要があります。
あとは鼻の中を直接、吸引したり洗浄したりするものです。
鼻の中に溜まった鼻水を吸引したり、鼻の中を洗浄して直接薬を注入したりします。
どちらがいいかは、医者と相談して決めることになります。
急性蓄膿症の予防方法は?
急性蓄膿症の予防方法で真っ先に挙がるのが風邪を引かないことです。
これは急性蓄膿症の主な原因の1つとして風邪があるからです。
風邪の細菌が感染して急性蓄膿症が発症するので、風邪を引かなければ急性蓄膿症の予防に繋がります。
となると、風邪を引かないようにするにはどうすればいいかということになりますが・・・これは言うまでもなく、みなさんが思っている通りのことです。
最後に
急性蓄膿症の症状は最初は風邪と判断しづらく、そのまま放っておくケースが多いです。
気付かずに自然に治る場合もありますが、痛みとかが出て苦しい症状になった場合は、すぐに病院に行きましょう。