病気・症状
血行障害の症状は?手足や腕でどうなの?
血行障害って聞いたことがありますか?
名前からして血液に何らかの症状があるような感じがしますよね。
プロ野球選手で血行障害になっている人もいますし、漫画「メジャー」の主人公である茂野吾郎も血行障害になっています。
ところで、血行障害ってどんな症状なんでしょうね?
具体的にと言われると、うーんという感じです。
そこで血行障害の症状についてまとめてみました。
場合によってはかなり怖い症状になりえますよ。
血行障害の症状
血行障害とは血液の流れが何らかの障害で悪くなることを言います。
それが原因で様々な症状が起きます。
体のパーツによって違いがあるのですが、血行障害の症状で共通してあるのは、冷たくなったり、だるくなったり、慢性疲労になったりすることです。
血液は栄養や酸素を運び、老廃物を器官に運搬し、ウイルスや細菌を退治しています。
それらが滞ってしまうことになると体にどういうことになるのか想像してみると、体に良くない症状が出てくるのがわかりますよね。
手や足の症状
手や足に血液障害が出た場合の症状は、冷え性、しびれ、痛みがあります。
手だと指先など血管の端っこに症状が出やすいです。
足の場合は、ふくらはぎが痛くなる症状が出てきて歩くのが苦痛に感じます。
どちらも悪化すると症状が出た部分が黒くなってきます。
さらに血液の流れが悪くなると血栓ができ、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性があります。
腕の症状
血行障害が腕に出る症状は手や足の場合と同じく、冷え性やしびれ、痛みやだるさがあります。
腕の場合の痛みは鞄が持てないくらいの痛みがあります。
鞄の重さは一般的にそれほど重たいものではないので、それが持てないというのはどれほど痛いのか想像つきますよね。
最後に
血行障害の症状は悪化すると非常に怖いです。
初期症状が軽い感じがしてしまうので、つい見逃してしまいそうになります。
血行障害は初期症状の段階で対策を取れば改善するので、血行障害の症状が出たら、病院に行ったりなどをして、すぐに対策を取りましょう。