病気・症状
飛蚊症とはどういう症状?原因はパソコンやスマホにあり?
最近、ゴミのようなものが飛んでいるなと見えたりするようなことがありませんか?
目の中にほこりでも入ったのかな?という程度にちらつく感じです。
それで目をこすっても取れないという場合、飛蚊症の可能性があります。
飛蚊症は名前の通り、蚊が飛んでいるような感じがする症状ですが、具体的にはどのようなものか、飛蚊症の原因などと一緒に調べてみました。
飛蚊症の症状は?
飛蚊症は眼球を動かすたびに黒い物体が浮遊しているように見える症状です。
先ほども書いた通り、蚊が飛んでいるような感じです。
個人差があるので目の中にちらつくのは様々な形に見える場合もあります。
ただ、痛みやかゆみが全くなく、時間が経てばすぐに消えてしまうのも症状の特徴でもあります。
たいていの場合には視野の真ん中に見えることが多いです。
飛蚊症の原因は?
飛蚊症の原因は大きく分けて3つになります。
- 紫外線
- 目の老化
- 病気
紫外線についてですが、これは太陽がある限り、避けられるようなものではありません。
たくさんの紫外線を目に浴びることが原因になります。
紫外線を絶えず目の中に絶えず浴び続けることによって硝子体の中に活性酸素が発生しやすい状態になっています。
徐々にこの活性酸素は硝子体の組織に対して悪さをして、やがて飛蚊症が発症するのです。
目の老化についてですが、これは目の酷使による目の老化になります。
代表的な目の酷使の例では、パソコンやスマホなど目の負担が大きいものを長時間使用していることです。
これが原因となって目の紫外線に対する免疫も弱くなってしまい飛蚊症へとなってしまいます。
病気については網膜剥離やぶどう膜炎などの初期症状になります。
これらの症状はその後に黒い物体である浮遊物が急激に増えてきます。
飛蚊症よりもかなり深刻な状況なので、すぐにでも病院に行く必要があります。
飛蚊症の対策は?
飛蚊症の対策の1つは紫外線を浴びないようにすることです。
紫外線は太陽以外にもテレビやパソコンなど身近なものからも出ています。
太陽に対してはサングラスなどを使い、テレビやパソコンなどは使用時間を減らしてみましょう。
仕事上、どうしてもパソコンを長時間使用しなければならない場合は、PCメガネを利用してみるもの1つです。
PCメガネはブルーライトだけでなく紫外線もある程度カットしてくれます。
最後に
飛蚊症は最初、特に気にしない人が多いかもしれません。
すぐにその症状は消えてしまいますからね。
問題なのは、その症状が悪化して飛んでいる物体の数が一気に増えた場合です。
そういうときはすぐに病院に行きましょう。