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ジャイアントキリングとはどういう意味?
ジャイアントキリングという言葉を聞いたことがありますか?
ジャイアントとかキリングという言葉からして、ものすごい感じがしますよね。
そこでジャイアントキリングとはどういう意味なのか調べてみました。
けっこう奥深いものがありますよ。
ジャイアントキリングの意味
ジャイアントキリングの意味はズバリ番狂わせという意味になります。
誰もが予想だにしなかった結果になることですが、その予想だにしなかった結果にはものすごいインパクトがあります。
その番狂わせは業界内ではもちろんのこと、業界以外の人にも知れ渡ることもありますし、場合によっては世界中にその話題が伝わることさえあります。
サッカーの場合で極端な例で表わすと、中学生のサッカーチームが、ヨーロッパチャンピオンズリーグの優勝チームに勝つようなものです。
普通に考えれば、あり得ないことが、現実に起きるということです。
ジャイアントキリングを英語では?
ジャイアントキリングを英語のスペルは「Giant-killing」となります。
これを直訳すると、巨人殺しという意味です。
ただ、ジャイアントキリングは和製英語です。
ジャイアントキリングに近いもので英語で表わすと「giant killer」になります。
どちらにしろ巨人殺しというだけでも、すでにインパクトがありますが、そもそも、巨人を殺すことって、簡単なことではないですよね。
巨人は強いですし、殺すのは非常に難しいはずです。
そんな巨人を殺すことができたとしたら、みなさんビックリすることは間違いないです。
そこから番狂わせという意味へ繋がっていきます。
ちなみに、一般的に番狂わせを英語で使う場合は「upset」になります。
動詞でも名詞でも使える便利な英単語です。
スポーツにおいてのジャイアントキリング
スポーツでのジャイアントキリングはいくつかあります。
その中で最近、最もインパクトのあるジャイアントキリングはラグビーの日本代表が南アフリカに34-32で勝利したことです。
これは、ラグビー関係者の間はもちろん、イギリスのブックメーカーでも日本代表が勝つ倍率が34倍と、ほとんどの人は勝つとは思っていなかったです。
そんな中で勝ったのですから、まさに番狂わせですよね。
最後に
ジャイアントキリングはもちろん滅多に起きることではありません。
そんな場面をもし生で目撃出来たら、これ以上ないほど興奮するはずです。
いつどこで起きるかわからないので、それだけでも面白いですよね。