雑学
リュックの豚の鼻は何でついているの?それには意味がある!
リュックを買ったときに皆さんも気づいているとは思いますが、豚の鼻みたいなものがついてますよね。
一見すると単なる飾りかなと思ってしまうところがありますが、デザインを考えると、豚の鼻がデザインと合っていないなんてこともあると思います。
そうなってくると、リュックに豚の鼻みたいなものがついているのか疑問に思いますよね。
そこでリュックについている豚の鼻は何なのか調べてみました。
その答えは、そうなんだと思ってしまいますよ。
リュックの豚の鼻の名前は?
まず疑問に思うのはリュックの豚の鼻は正式には何と言うのかというところですよね。
豚の鼻というのは見たまんまの名前ですしね。
このリュックの豚の鼻の正式名称はピッケルホルダーと言います。
正式名称を聞くと、その役割は見えてきそうですよね。
リュックの豚の鼻の役割
正式名称のピッケルホルダーから登山マニアの人ならすぐにピンと来てわかった人がいるかもしれませんが、リュックの豚の鼻の役割は登山に関係があります。
そのリュックの豚の鼻はピッケルという雪の降った山を登山するときに使うつるはしみたいなものをぶら下げるときに使います。
ピッケルは先っぽが鋭いのでリュックの中に入れて持って行くにはカバンが破けてしまいます。
破けるのがわかっていてリュックの中に入れるわけにもいかないですし、かと言って使わないのに手に持っていると何かと不便です。
そのためにピッケルホルダーというものがリュックにつけられたのです。
ピッケルをホルダーするという、名前通りの役割ですよね。
リュックの豚の鼻の使い方
リュックの豚の鼻の使い方は簡単です。
まずリュックの豚の鼻の2つの穴にベルトを通します。
次に輪っかになったベルトに何か物を結び付ければ完成となります。
1つ注意しなければならないのは、あまり重たいものを結び付けるとリュックの豚の鼻が取れてしまう可能性があります。
それとリュックの豚の鼻にはベルト以外にも紐やカラビナなども通すことができますよ。
リュックの豚の鼻の現状
リュックの豚の鼻の正式名称はピッケルホルダーなのですが、ほとんどの人は豚の鼻や豚鼻と言っているのが現状です。
それに本格的な登山用のリュックを除き、一般的に使われるデイパックのようなリュックは単なるデザインとして使われていることが多いです。
そういうタイプのリュックにピッケルホルダーのような使われ方をすると豚の鼻が取れて壊れてしまいます。
最後に
リュックの豚の鼻は考えられたものだとは思わなかったですよね。
正式名称だとなるほどと思ってしまいますし、豚の鼻だと可愛らしさもあります。
どちらで呼ぶのもあなた次第です。