あらすじ
三匹の子ぶたの物語を簡単に!残酷なものからマイルドなものまである!
三匹の子ぶたの物語を
読んだことがありますか?
子供のころに読んだことがある人が
多いと思います。
しかし、この三匹の子ぶたの物語は、
いくつかパターンがあるのを
知っていますか?
物語にパターンなんてと
思うかもしれませんが
時代に合わせて変化してきています。
そこで、今、知られている
主な三匹の子ぶたの物語を
紹介します。
目次
三匹の子ぶたの物語~前半~
昔々あるところに三匹の子ぶたが
いました。
三匹の子ぶたたちは家を作ることに
なります。
怠け者の長男はワラで家を作り、
面倒臭がりの次男は木で家を作ります。
慎重な性格の三男は時間をかけて
レンガで家を作ります。
そんなある日、
狼がやってきます。
ここまでは多少の違いがあるけど
似たような展開で進んでいきます。
ここでまず
長男と次男の状況が異なります。
長男と次男が食べられてしまう
まず、狼は長男のお家に行って
ワラでできた家を息で吹き飛ばし、
長男を丸呑みにして食べてしまいます。
次に、狼は次男のお家に行き
長男のときと同じように
木でできた家を息で吹き飛ばし、
次男を丸呑みにして食べてしまいます。
長男と次男が逃げる
まず、狼は長男のお家に行って
ワラでできた家を息で吹き飛ばします。
家を壊されてしまった長男は
次男の家に逃げ込みます。
次に、狼は次男のお家に行き
木でできた家を火で燃やしてしまいます。
家が灰になってしまたので
次男は長男と一緒に
三男の家に逃げ込みます。
三匹の子ぶたの物語~中盤~
今度は、狼は三男のお家にいきます。
狼は長男と次男と同じく
家を壊そうとするのですが
レンガでできた家はビクともしません。
狼は家を壊せそうもないので
外に誘い出そうと何度か試みるのですが
慎重な三男は引っかかりません。
そして、怒った狼は
煙突から入って行こうとします。
三男は煙突から来るのに気付き
あらかじめ、暖炉に熱い鍋を用意します。
決定的に違うのは
ここからの最後の結末です。
その結末は主に下にある
3つのパターンです。
三匹の子ぶたの物語~後半~
狼を美味しく食べる(長男と次男は助からない)
煙突から降りてきた狼は
鍋の中に落ちてしまいます。
そのまま窯茹でにされてしまい
三男が料理して
狼を食べてしまいました。
狼が逃げる(長男と次男を吐き出す)
煙突から降りてきた狼は
鍋の中に落ちてしまいます。
あまりにも熱いので
狼は三男に助けを求め、
三男は長男と次男を返すように
要求します。
狼は長男と次男を吐き出し
そこから逃げ出しました。
狼と仲良くする
煙突から降りてきた狼は
鍋の中に落ちて大火傷をし
山に逃げ帰ります。
これに懲りた狼は
子ぶたたちと和解し
仲良く暮らしていきます。
最後に
いかがでしたか?
残酷なものからマイルドなものまで
ありますが、
みなさんはどれが好きですか?
狼を食べてしまうところは
共食いみたいな感じは
しますが、食べられる前に
狼はブタたちを
消化していますよね。
暖炉のところに
熱い鍋を置くところは
まるでドリフのコントみたいですし(笑)
三匹の子ぶたは
「もしも~」パターンで作っていけば
いくらでも物語が作れそうな感じがします。
例えば、
もしも次男の建てた家の木が
頑丈で燃えにくかったらとか、
もしも暖炉に熱い鍋ではなく
針の山を置いたらどうなるかとか。
これから先も時代の変化とともに
新たな三匹の子ぶたの物語が
出てきそうな気がします。