言葉
立冬とはどういうもの?時期はいつ?
冬の訪れを感じるのがちょうど11月の初旬です。
この時期を立冬と呼びます。
この日を境に季節は二十四節気的には「冬」と定義されています。
そんな立冬の過ごし方や食べ物についての知識をまとめてみました。
立冬とは?
暑い夏が過ぎて自然界では紅葉が始まり山は赤や黄色に染まる時期です。
地球温暖化のために徐々に季節の境目が分かりづらくなっていますが、確かに冬の足音が聞こえて来る時期を立冬と呼んでいます。
立冬の時期はいつかというと、その年によって異なります。
ちなみに2015年度は11月8日になります。
別の年では11月7日のときもあれば、ごくまれに11月6日のときもあります。
簡単に覚えてしまう場合は11月初旬、少し詳しく覚えようとするならば11月7日か11月8日、ごくまれに11月6日のときがあると覚えておくとよいでしょう。
この季節の節目として体調管理に努めて徐々に着るものを変えたりする時期になります。
冬がやって来る節目の時期として密かに冬準備を始める日としても良いのではないでしょうか?
立冬の食べ物や飲み物
立冬の時期になると日中と夜間では寒暖の差が激しくもなります。
急に冷え込んでしまう時には体調不良を起こす場合も多々あります。
気を付けなければいけない季節なので特に健康的に過ごすためにも栄養価の高いものを食べるなど意識したほうが良い時期でもあるのです。
例えば夏の間から飲んでいた麦茶を番茶に変えるなど体を冷やさない工夫を始めるというのも良いと思います。
食べ物だと、体が温まる食材である生姜やネギなどを取り入れてみるというのも1つの方法です。
季節に合う食材をきちんと調理して食べてこれから訪れる冬に備えての体調管理を意識することも大事ですね。
冷たいものを控えて体を温めるということを意識するだけでも食生活は徐々に冬に向かっていきます。
旬のものをしっかりと食べて冬に負けない体力つくりの時期でもあります。
お肌にご注意を
この立冬を過ぎると急激に乾燥に晒されます。
外気温が下がり乾燥し始めます。
室内でも暖房器具を使うためにさらに乾燥しやすい状況になるのです。
木枯らしが吹く頃のスキンケアには力を注いでください。
そこで大事なのが肌には保湿を施して加湿器などを使って適度な湿度を部屋では保つということです。
美容のためにも適度な湿度が必要になる時期でもあるのです。
最後に
立冬の時期になると寒くなるのは確かです。
寒くなると風邪を引きやすくなりますし、乾燥もするのでお肌の大敵となります。
いろいろと事前に準備して対策をしておきましょう。